撮影現場ではどんな話をされていたんですか?
ほとんど龍平さんと一緒だったんですけどたいてい寝ていらっしゃいました(笑)。
特に演技については話さなかったです。
「学校を卒業できるか危ない」
「あ、そっか、頑張れ」とか(笑)。
もっと年上の方だと思ってたんですけど
実際は5歳しか離れていなくて、
話してみたら無邪気なところがある方でしたね。
それは凛子さんも同じで、最初は・・すごく大人な雰囲気で、
何を話したらいいのか分からなくなっちゃうんじゃないかと思ってました。
でも凛子さんはいつも心をオープンにしていて笑顔で
ウエルカムな雰囲気を出してくれてました。
だからいい意味でお2人ともイメージが崩れました(笑)。

Q:「わたしのこんなところを観てほしい!」というところはあります?
いえいえ……、わたしのことというよりも(笑)、
映画が全体的にとてもやんわりしている雰囲気です。
かといってうれしいとか、悲しいとか、そういうきれいなものばっかりじゃなくて、
うまくいかずにイライラしたり、やきもち焼いたり、
モヤモヤしたりする部分もきちんと出ていると思うんです。
きれいごとばかりじゃないところがとても好きです。
Q:この映画で“部屋のマドリ”について考えました?
実家を出て東京に来てからはちゃんと自分の部屋があるので
これをどうにか自分が落ち着く雰囲気にしたいな・・・と思って
頑張っているんですけど、なかなかうまくいかないんです。
センスがないから(笑)。
でも、最近一人暮らしをするようになってから
理想の部屋にすることができたました。
“部屋のマドリ”は気に入っています!
Q:では最後に今後の抱負を。
自分の意思をしっかりと持つ。
というか自分らしく楽しくやれたらそれでいいです(笑)。
何ごとも楽しいのが一番ですよね。
以上、新垣 結衣さんへのインタビューでした。
質問への回答はハッキリ答える、それがガッキーのいいところ。
見た目のかわいらしさももちろんのこと、
何ものにもとらわれていない自由な性格、
背伸びをしない謙虚な考え方が人気の秘密かもしれません。
今回の主演作『恋するマドリ』の公開後も、
『ワルボロ』『恋空』と連続して出演作が公開。
スクリーンでガッキーの元気な姿を観る機会も増えますね。
TVでシネマでガッキーと会えるのが楽しみです。